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原油相場 ゴールドマンは強気の見通し

今週末のOPEC総会で原油の減産体制の縮小について検討される予定だけど、相場はある程度、そんな弱材料は織り込んでる様子。


昨日こそTOCOMのプラッツドバイ原油は前日比2,140円安の47,010円の清算値だったけど、本日は高値では48540円まで回復しており、その後も47,000円台後半でまずまず確りといった印象。

 

そんな中で、ゴールドマン・サックスは、OPECが増産したとしても、長期にわたって需給はより引き締まるという強気の予想をしている。


なんでも、需要の力強い伸びに加えて供給混乱が広がる可能性があると指摘しており、北海ブレント原油相場が夏に82.50ドル。年末は75ドルと予想している。

今がだいたい北海ブレントで75ドル、WTIで65ドル前後だから、確かにOPEC総会を無難に乗り切れれば、夏場の需要期を考えると、強気予想ならあと7~8ドル上がってもおかしくはなさそう。

いずれにしても、蓋をあけてみないことには分からない為、6/22開催のOPEC総会の内容には、ちょっと注目したいところ。