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白金が大暴落の後、本日は大幅反騰

 前日に海外市場で一時前日比で5%超の下げを見せ、東京白金も狼狽売りなどを巻き込み2844円まで急落したが、本日は一転して100円超の上昇となる大幅反発をみせ、行って来いの動きとなっている。

 

ただし、高値では3001円と3000円の大台を回復したものの維持できずに2990円付近まで失速していることから、ここから一段の上昇をみせるには材料不足の印象を受ける。

依然として米・EU貿易摩擦激化やドイツの政治リスクが根強く残っており、特に自動車触媒として側面を持つ白金にとって、自動車関税を巡る米EUの対立が深まっている現状では買いに勢いは付きづらいと思われる。

 

4日の米独立記念日休場を控えて修正高の動きとなっているが、環境的には戻り売り有利継続とみており3000円台を維持出来ない間は再び2900円付近を試すと予想している。